-メッセージ-
昨年は、新型コロナウィルスの感染拡大が、経済に大きな打撃を与えた一年となりました。年末には、新規感染者数が全国で1日あたり4,500人を超え、収束の見通しが全く立たない状況が続いています。そんな状況下において、政府は経済対策として、持続化給付金の給付や雇用維持のための雇用調整助成金の特例などの対策を講じてきましたが、収束のための明確な対策を示せないでいます。
その一方で、新しい生活様式が定着し、リモートワークの拡大などビジネス環境が一変するとともに、政府も行政手続の簡素・効率化のために「書面・押印・対面」原則を見直し、デジタル化の推進に積極的に取り組んでいます。民間事業者においても、遅れていたDXの推進が加速し、新たな可能性を探る一年となりました。
このように大きな変革が求められる時代には、一人ひとりが、いま起きていることを観察し、適切に状況を判断して、自ら考え・意思決定し、素早く行動していくことが重要だと認識しています。私共は、このような時代の変わり目に、スモールビジネスの経営者の皆様と共に考え、寄り添っていけるような専門家集団でありたいと思っています。
代表取締役 菅家 惣一郎